九死に一生を得る ➂ [日記]
心臓血管外科のE教授は臨床的に指導を受けた間柄ではなかったのですが、マリーナで知り合っており、「とうとう私のところへ来ましたね」と旧知の友達のように接してくれました。医局員が気をもむ中、「手術は、明日1番でやろう」と宣言し、唖然とする医局員たちをしり目に去って行きました。冠動脈の状態が悪かったのが本当の理由かもしれません。スタッフ共ども慌て準備をし、次の日、即手術。麻酔の先生の顔を見て何かを話したのが最後で後は覚えていません。術後ICUに移され、誰かに足元で「うまくいったよ」と声かけられたようですが、また寝てしまったようです。女房に言わせると、気管チューブは入っていたそうですが私はちゃんと反応したようです。次に目が覚めた時は酸素マスクでした。ICUには2晩泊まりましたが実ににぎやかな部屋でした。外は工事中の削岩機の音。夜は隣の患者さんの吸引で、身動きできない状態で、胸の痛みに耐え、空腹に耐えた2晩は忘れません。痛み止めは定期的に入れてくれていたようですが、咳をすると、とてもつらかった。食事は出ませんでした。よしんば出たとしても大便が出たらベットの上で差し込み便器なので、使う気にならないでしょう。出なくてよかった。次の日の午前中に10F病棟の重症室に戻りました。
タグ:ACバイパス術
九死に一生を得た話 ② [日記]
それから16年、検査もせずに(医者の不養生)ラブラドールと散歩して元気に過していましたが、愛犬が10歳で亡くなってしまい、散歩はせずに、その後は自転車を購入、時津荘の坂を1周するコースで運動は足りていると考えていました。しかし犬が死んでから1年ほど経った頃、屋内の自転車こぎが、きつくなってしまいました。10分もこぐと、胸苦しくなりペースダウン。30分こげなくて早々に下りることが多くなりました。更に食事の量を減らしましたが1年で5kgほど肥えました。少し暖かくなった3月に時津荘登りを再開しましたが、七工区の坂で胸痛出現、海岸線の平たん路でも回復せず。我慢して時津荘の坂を越えたのですが、それから4~5日頑張ってみたものの、これは心臓に何か起こっていると実感。覚悟を決めました。
2017年春。15年前に右冠動脈のステントを入れてくれたK先生に連絡したのですがすでに冠動脈から手を引いてしまっており、そこでN病院を勧めてくれました。4月12日午後より受診、さっそくCT検査を受けました。造影剤を注入する其の瞬間は熱湯風呂に落とされた感じで、胸から腹までカーっと熱くなりました。検査の結果、左の冠動脈に狭窄があることがわかり、次の週には心カテを受け 左主幹部に99%、8番あたりの80%狭窄、さらに回旋枝の狭窄を指摘。しかも主幹部は大きな不安定なアテロームがあり、ステントを入れると粥状物が一気に流れだし冠動脈を詰めてしまう恐れがあるので、ステントは危険であると説明を受けました。あとは冠動脈バイパスしかないと言われ、このままでは突然死のおそれもあるとのことで、急遽救急車で大学病院へ送られてしまいました。
2017年春。15年前に右冠動脈のステントを入れてくれたK先生に連絡したのですがすでに冠動脈から手を引いてしまっており、そこでN病院を勧めてくれました。4月12日午後より受診、さっそくCT検査を受けました。造影剤を注入する其の瞬間は熱湯風呂に落とされた感じで、胸から腹までカーっと熱くなりました。検査の結果、左の冠動脈に狭窄があることがわかり、次の週には心カテを受け 左主幹部に99%、8番あたりの80%狭窄、さらに回旋枝の狭窄を指摘。しかも主幹部は大きな不安定なアテロームがあり、ステントを入れると粥状物が一気に流れだし冠動脈を詰めてしまう恐れがあるので、ステントは危険であると説明を受けました。あとは冠動脈バイパスしかないと言われ、このままでは突然死のおそれもあるとのことで、急遽救急車で大学病院へ送られてしまいました。
タグ:狭心症
古稀? [日記]
九死に一生を得た話。①
16年ほど前、冬の風がやけに冷たく感じ始めたらころ、段々労作時の呼吸困難となり、歩くのもつらい状態になりました。しかし自分では整形外科的な胸痛だとの思い込みで、ルームランナーで走ってみたりしていましたが、いつぞやの医師会館での集まりの帰りに「かに屋」のおにぎりが買いたくて浜口まで歩いたのですが、よっぽど苦しそうにしていたのか、タクシーが心配そうに3台も停まったことがありました。それでも心電図を撮ろうとしなかったのは、まさか自分が狭心症なんかにはならないと、頑なに思い込んでいたせいでしょう。とうとう寝ていても胸痛が止まなくなり、観念して心電図を撮りました。その日のうちにK先生に相談し、右冠動脈にステントを入れてもらった結果すっかり胸痛も消え、医学の発展とK先生に感謝しました。つづく
16年ほど前、冬の風がやけに冷たく感じ始めたらころ、段々労作時の呼吸困難となり、歩くのもつらい状態になりました。しかし自分では整形外科的な胸痛だとの思い込みで、ルームランナーで走ってみたりしていましたが、いつぞやの医師会館での集まりの帰りに「かに屋」のおにぎりが買いたくて浜口まで歩いたのですが、よっぽど苦しそうにしていたのか、タクシーが心配そうに3台も停まったことがありました。それでも心電図を撮ろうとしなかったのは、まさか自分が狭心症なんかにはならないと、頑なに思い込んでいたせいでしょう。とうとう寝ていても胸痛が止まなくなり、観念して心電図を撮りました。その日のうちにK先生に相談し、右冠動脈にステントを入れてもらった結果すっかり胸痛も消え、医学の発展とK先生に感謝しました。つづく
タグ:古稀
岩崎宏美と宗次郎のコンサートにいきました。 [日記]
さよならスーべレン600 [日記]
flashair をfire に入れることに成功しました。 [日記]
Eyefi のサービスが終了してしまって、fire のタブレットの使用価値なくなってしまいました。代わりに東芝のflashair を仕入れましたが、fire にアプリが入りません。Google playをダウンロード出来ません。どうしても携帯経由になってしまいます。再インストールは不可能です。ネットで調べてAPKなるもなの必要で有ることが判明。早速どうにか見つけてインストール。更にGoogle play もインストール。ここでトラブル発生。Google play の認証ができません。色々いじっていたら、APKだけでflashair がダウンロード出来、インストールも成功しました。カメラにも繋がります。めでたしめでたし。ちなみに携帯とカメラがつながらなくて焦りましたが、いつのまにか復活しました。