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シクラメン [幽児の詩]

 シクラメン
君が送りしシクラメン

ほっそり伸びた花茎は
 楚々と歩む君の姿

うつむき開く花びらは
 はにかみし君の横顔

咲き揃いし紅紫は
 熱き心の炎にも似て

君が送りしシクラメン

萎れし時は
 我が愛を注がん

               幽児
DSC_0270.JPG

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永井隆博士の歌詞 [幽児の詩]

 県立盲学校の校長室に、あの、永井博士が学校に送った詩の色紙が保管されていました。曲を付けて歌にされるそうです。残念ながら歌詞は2番までしかありません。差し出がましい限りですが、私が3番を作ってみました。

 いつも明るい 心の青空
かがやく 愛の光よ
いのち尊く わたしは生きて
あたたかい 愛の わざを
 人のため 世のために

いつも明るい 心の花園
さえずる 愛の小鳥よ
いのち尊く わたしは生きて
ほがらかな 愛のうたを
人のために 世のために

いつも明るい 心の泉
わきでる 愛の言葉よ
いのち尊く わたしは生きて
いとおしい 愛の想いを
人のために 世のために
永井 隆博士の歌.jpg
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木香薔薇の詩 [幽児の詩]

 木香薔薇の淡い黄色の花が、雲のように咲きこぼれる様は、壮観です。家の木も来年の春は、あのように咲いてくれるかな。
木香薔薇の詩.jpg
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四葉のクローバー [幽児の詩]

 ずっと前に書いた詩です。なんとなく気持ちが沈んだ時につくったのかな。
四葉のクローバー2.jpg
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シクラメンの詩 [幽児の詩]

 シクラメンは冬の花の代表みたいだけれど、本当は、春の花なんですね。でも、春にシクラメンなんか見ませんね。冬の初め、なんとなく物悲しさの漂う四畳半の、それも炬燵の上あたりが、お似合いじゃないかな。
 ある日、思いがけなく届いたシクラメン。送ってくれたあの子には、もう、かれこれ半年は逢ってない。どうしてるのかな。赤紫の花は、結構派手だけど、こんな熱い思いを、まだ持ち続けてくれているのかなあ。そういえば、恥ずかしそうに顔を赤らめ、うつむき加減に、気持ちを話してくれたことがあったなあ。送ってくれたシクラメンを眺めていると、夕日の差し込む部屋は、一層冷え込み、一人ぼっちの目には、生温かい涙があふれてくる。「さよなら、お元気で」と言って小走りにさっていった、あの子の姿が、にじんだシクラメンに重なる。もう、何も見えなくなりオイオイと泣きじゃくってしまった。ナンチャッテ。そんな『想い出』あったかなあ。
幽児
シクラメンの詩.jpg

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クリスマス・ローズ [幽児の詩]

 クリスマス・ローズの写真を送ってもらいました。実は、クリスマス・ローズの存在を知ったのも初めて、写真を見るのも初めてでした。薄紫色のうなだれた花を見て、何かを感じたのでしょう。つい、詩の様なものを書いてみました。
 ヘルボルスはクリスマスローズの学名の様です。ネットで慌てて調べました。
ヘルボルス.jpg
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