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九死に一生を得た話 ② [日記]

 それから16年、検査もせずに(医者の不養生)ラブラドールと散歩して元気に過していましたが、愛犬が10歳で亡くなってしまい、散歩はせずに、その後は自転車を購入、時津荘の坂を1周するコースで運動は足りていると考えていました。しかし犬が死んでから1年ほど経った頃、屋内の自転車こぎが、きつくなってしまいました。10分もこぐと、胸苦しくなりペースダウン。30分こげなくて早々に下りることが多くなりました。更に食事の量を減らしましたが1年で5kgほど肥えました。少し暖かくなった3月に時津荘登りを再開しましたが、七工区の坂で胸痛出現、海岸線の平たん路でも回復せず。我慢して時津荘の坂を越えたのですが、それから4~5日頑張ってみたものの、これは心臓に何か起こっていると実感。覚悟を決めました。
 2017年春。15年前に右冠動脈のステントを入れてくれたK先生に連絡したのですがすでに冠動脈から手を引いてしまっており、そこでN病院を勧めてくれました。4月12日午後より受診、さっそくCT検査を受けました。造影剤を注入する其の瞬間は熱湯風呂に落とされた感じで、胸から腹までカーっと熱くなりました。検査の結果、左の冠動脈に狭窄があることがわかり、次の週には心カテを受け 左主幹部に99%、8番あたりの80%狭窄、さらに回旋枝の狭窄を指摘。しかも主幹部は大きな不安定なアテロームがあり、ステントを入れると粥状物が一気に流れだし冠動脈を詰めてしまう恐れがあるので、ステントは危険であると説明を受けました。あとは冠動脈バイパスしかないと言われ、このままでは突然死のおそれもあるとのことで、急遽救急車で大学病院へ送られてしまいました。
左冠動脈造影(30.4.19)十分の一.jpg

タグ:狭心症
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