SSブログ

九死に一生を得た話 ⑤ [日記]

 これですっきりとなり、左手に1本点滴を残し、一般病棟へ戻りました。その前にひと悶着。婦長さんがやって来て「個室はAにしますか?」と盛んに勧めるのです。詳しくは聞かなかったんですが、個室Aはどうもソファーがあるらしい。「宴会するわけじゃなし、Bで良いです」。後でのぞきに行ったら、Bより1.5倍くらい広くて、1人掛けのソファーが2つ置いてあり、大きなテレビと2ドアの冷蔵庫が置いてありました。いらぬ見栄は張らなくて良い。
 だんだん元気になると、看護婦さんたちも相手にしてくれなくなりました。胸の痛みも軽くなり、リハビリ室で自転車をこいだり、自分で動くことで早く元に戻りなさいということかでしょうか。酸素飽和度が今ひとつ上がらないこと、クレアチニンが高めであることが少し気がかりでしたが、主治医たちは気に留めることもなく、術後の冠動脈CTを強行し、5月4日無事に退院しました。
 術後半年間は、おとなしくしていましたが、もう良いだろうと再び自転車を始めました。手術1年後には「しまなみ海道」76kmを息子と二人で完走、現在は、時津荘越えを再開し毎日頑張っています。
 E教授をはじめスタッフの先生、看護師さんその他大勢の方にお世話になり元気になりました。遅まきながらここでお礼を申し上げます。これは正に「九死に一生を得る」でしょう。これ程の事は2度と起こっては欲しくはありません。もうしばらく元気でいるために努力したいと思います。
 
タグ:退院
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。