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辰砂のツボを還元焼成しました [陶芸]

 県展に向けて、慌てて作品を作っています。還元焼成は、ガスバーナーの管理がありますので、付きっきりです。半ドンを利用して朝から火を入れ、帰宅時に900℃となる計算でしたが、ぐずぐずしていたら、1000℃を超えてしまっていました。あわててバーナーに火をつけ、それから2300℃まで温度を上げ、罪滅ぼしに1250℃くらいまで還元を掛けました。まだ窯が冷えていないので、開けることはできませんが、ちゃんと還元がかかっているかは心配です。実は、真っ赤な辰砂の色が出ないのは釉薬がねまっているせいだと思い新しく購入していたのですが、手持ちの辰砂がバケツに半分くらいあり、つい、もったいないと古いのをかけてしまいました。濃度を調整しスプレーで掛けたのですが、どうしても滑らかにかかりません。濃度が濃い過ぎたのか、スプレーの穴が大きすぎたのか、今のところ分かりません。乾燥後手で撫でて幾分スムーズにしました。これも不安材料です。さらに、以前の失敗は、釉薬が流れて棚板にくっついてしまったことでした。高台はつけていませんので、腰湯をし高台にあたる部分は薄くかかるようにしてみました。これも未解決の問題です。結局スプレーは難しいという結論ですか。
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タグ:辰砂
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